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業務の内容

設計部

 近年の建設分野を取り巻く重大な課題としては、激甚化する自然災害への対応、土木施設の計画的な維持管理、省力化に向けた新技術の開発などです。
弊社は時代の流れにより早く呼応し、発注者の一番近いパートナーとして山口県内のインフラ整備に貢献していきます。

設計部の主な業務

構造物等各種設計、補修・補強設計

 新設する橋梁や函渠などの構造物では、設計供用期間100年を目指した耐久性能確保を念頭に、ライフサイクルコストの低減に配慮した設計をします。また、既設構造物では劣化損傷などの症状を適切に診断し、長寿命化を図るための補修・補強設計をします。

橋梁点検

 道路ネットワークを形成するうえで重要構造物である橋梁に対し、メンテナンスサイクルのうち、点検・診断を行っています。また、これらの点検・診断結果をもとに、計画的・効果的に維持管理を実施していくための長寿命化修繕計画の立案を行います。

砂防設計

 頻発化・激甚化が進む土砂災害から人命、財産を守る土石流・流木対策施設や急傾斜地崩壊対策施設等の調査・計画・設計を行います。また、近年は既存の砂防施設を有効活用する長寿命化対策にも取り組んでいます。

道路設計

 地域特性、交通特性、ネットワーク特性といった道路の特性を考慮し、その地域に求められる機能が確保できるよう弾力的な基準の運用により、様々なニーズに応え、安全性、快適性、経済性などに配慮した道路を設計します。

農林土木設計

 地域の農業を支えるため、生産性向上を目的とした水田の区画整理、パイプラインの整備、老朽ため池の改修等を設計します。農業農村整備事業では、経済性はもとより農家が利用・管理しやすい農業整備を心がけることが重要です。

河川設計

 河川堤防に代表される河川構造物は、洪水氾濫から地域住民の生活を守る重要な施設です。
河川流域の特性や水辺環境、景観、維持管理等に配慮し、自然に優しく、災害に強い川づくりを目指した河川を設計します。

都市計画設計

 地域のニーズに応じた公園や駅前広場、都市計画道路などの都市計画施設の計画や設計、工業用地などの大規模造成などの都市開発に係る調査、計画、設計を行うとともに、法規制に基づいた許認可申請業務を行います。